画像Abe   
サイクリングロ−ドの入り口には小学低学年のチビッ子のグル-プがお揃いの
ワカンを装着して、今から雪原に繰り出す所。、(これらは公園センタ−のレンタル品? 
貸スノ−シュウ、貸ワカン、貸スキ−の看板が出てました)
子供達は賑やかで元気です。
概して、きょうは小さな子供のグル-プが多かったように思います。
又高校生の一団が公園センタ-の横手で昨日からテント泊をしてました。
何かの訓練ですかね、寒いのに御苦労さまです。
私達のように雪山を目指して来た団体としては、大竹から山の会の皆さん25名。
撮影 Nakano




寒波で連日、強い冷え込みに見舞われてはいますが、雪の気配など全くない広島市内から、
中国道を30〜40分も西へ走ると、両側は一面の雪景色へとガラリと変わりました。

吉和ICで高速を降りたバスは慎重運転で、ゆっくりと、公園ゲ−トへの道を進みます。
公園センタ-(もみのき荘)の建物の軒下には、大きなツララが垂れさがっています。
こんな大きなツララをみるのは何年ぶりでしょうか。

見渡す限りの大雪です。
見たところ、これは、ごく最近降った雪でしょうか。
どの木の枝にも大量の雪が載っています。
幹も風で吹きつけられた雪が覆っています。
地面だけでなく林の中も、上から下まで、真っ白なのです。

駐車場の空きスペ-スでアイゼン、ワカンなど装着し、真白な雪原へと向かいます。
今日は公園センタ-を起点に小室井山を反時計回りに、登る予定でしたが、
この雪の量です。  50〜60センチ? それ以上はあるでしょうか。
結局、小室井山は断念し、一周 6kmのサイクリングロ−ドのスノ−ハイクとなりました。

雪が造る突拍子もない造形を、ワクワクしながら楽しみます。
時々、小動物の足跡が森の中へ点々と消えています。

サイクリングロ−ドですから勾配はほとんどありませんが、
雪質は少し重い感じ。
ですから、この道を6km歩くのは、なかなかの運動量となりました。



雪団子
一昔前に購入した軽(簡易)アイゼンを使用された方は、これらには雪の対策が無くて、
歩くうち、鉄の爪の間に雪団子が出来て、苦労していました。
取り除いても、取り除いても、すぐ又雪の塊が出来てしまいます。
最近のものは「スノ-プレ−ト」など雪の付着を防ぐ機能が、最初から付いてるようです。
この際、後つけの「スノ−プレ−ト」を購入して、取りつけておきたいものです。
このスノ−プレ−トは
ポリプロピレン製などで、後からアイゼンに装着が出来るということです。 
 撮影 Abe




どこまで行っても真っ白。
誰も歩いてない雪の上に足を踏み入れるのは気分が良い。
東屋の屋根には数十センチの雪が積もり、一部で大きな雪庇が出来ていました。
撮影 Abe
所在地     廿日市市吉和町
歩行距離    6km
累積標高差 -
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雪が多く小室井山を断念)    
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